緊張ちゃんとゆるみちゃん

ツンデレ隠居系女子の日記/東京→北東北に移住4年目

現実はやさしい

「仕事」って「仕事」なんだな、って思い起こされた昨夜。

 

好きな人って、思うよりも、会うほうが、現実になるほうが、ずっと楽だなあと思った昨夜。

 

どんだけわたしは、好きな人を思い続けてばかりいる生物なのだろうと思った。

 

だけど、その人の目の前からわたしは去って、そして、東京から、もっともっとまた遠くに戻って日常になってしまったら、また「思う」という不毛な旅を、わたしはきっと始めてしまうのだろうか。

おわりのはじまり。

 

「現実」は、とてもやさしい。

「現実」以上でも以下でもないことを教えてくれるから。

現実があれば、その人をハグしたり、触れたり、独占したいと思うことはなくなる。

でも、現実じゃなくなると、頭のなかがその人をどうにでもしたりされたりしてしまって、頭の中で急速に進んでしまったものはもう、現実に戻ることができなくなってしまう。

でも、現実があれば、自分もそれ以上でも以下にもつくろうことはできないし、相手のそれだって受け入れるしかなくなって、頭の中では選択肢は無限大でわたしを苦しめるけれど、現実はやさしい。